『パンダのパンやさん』

絵本紹介

内容

パンダのパンやさんは早起きして食パン、ロールパン、コッペパン作り!

焼き立てパンを待っていたお客さんで大賑わいです。

今日はこぱんだも一緒にパンの配達へ出かけます。

うさぎのわがしやさん、いぬのおそばやさん…たくさんのパンを届けていきます。

次の日、お店はお休み…

町のみんなでピクニック!

あんトーストやえびてんロール、ごもくそばパン…全部「おいしーい!」

感想

金の星社創業100周年記念出版された、この絵本は本物のお店のように細かな所まで描かれています。

街並みが描かれたページでは、床屋さんの2階で街を見ているひつじさんがいたり、測量しているシマウマさんといぬさんがいたり…お品書きや食べ物、動物さん一人ひとり丁寧に見たくなる本です!

この絵本にはモデルとなった方やお店があるそうで、マップを見ながらお店を回りたくなりますね

マップについてはこちらの記事に載っていますので、合わせてご覧ください!

ここが好きポイント

お好み焼き屋さんでアライグマさんが火傷をして、慌てているサルさんと店員さんがいたり、背景に”やけど注意”という張り紙があったりと…色々な発見があり何度も見返したくなります!

お店が開店した時、こぱんだが起きてきてお父さんとお母さんの働く姿を見ているシーンがあるのですが…

毎日お父さん・お母さんが忙しいながらも楽しそうに働く姿を見ているから、こぱんだもお手伝いしたくなるのかなと思いました。

仕事に対して子どもたちがどう感じるかは、大人の働く姿も関わってくるのだろうな…保育士として子どもたちには、楽しいや嬉しいを素直に出している姿を見せていきたいです!

少し真面目な話になってしまいましたが、改めて絵本は子どもだけのものではない素敵なものだな~と実感しました!

そういった話も今後、投稿していきたいと思っていますので…チェックして頂けたら嬉しいです。

今回ご紹介した絵本は、

『パンダのパンやさん』

岡本よしろう(作・絵) 

金の星社 刊 でした。

本の種類:普通の絵本、

ページ数:32ページ、読み聞かせ時間:約4分

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