『パジャマでぽん!』

絵本紹介

あらすじ

「きょうは ひとりで パジャマ きるよ」みーちゃんが言いました。

ねずみくんは心配そうです…。

最初は、あたま!

パジャマの中は真っ暗です。

「おーい みーちゃん こっちだよー

こっちが でぐち!」

ねずみくんが出口で待っています!

ぽん!「でたー」

みーちゃん、ねずみくんとっても嬉しそう!

手や足も出口が見つからない。

ねずみくんと出口を探して…「ぽん!」

ボタンも上手に止められるかな?

感想

ねずみくんがみーちゃんの頑張っている所を暖かく見守ったり、

着れた時に一緒に喜んでいる姿がとっても可愛らしい絵本です。

おしりをしまう時にねずみくんもみーちゃんと同じポーズをして教えているところもねずみくんの優しさを感じられます!

子どもの着替えを手伝う時は、”自分で出来た”という自信をつけられるよう心掛けています。

例えば、ズボンでおしりが引っかかってしまう子も、初めは前側を子どもが上げている時にさりげなく引っ張り「できた!」と共感して、次も着てみようという気持ちに繋げています。

服を自分で着始めた子にも服の着方が分かりやすい一冊です!!

ここが好きポイント

中表紙に「おやすみなさい」と歩く、みーちゃんとねずみくんがいたり、裏表紙に服を頑張って着るみーちゃんと出口を教えるねずみくんの可愛らしい姿が描かれています!

皆さんもみーちゃんとねずみくんと一緒に”できた”を楽しんでください!

今回ご紹介した絵本は、

『パジャマでぽん!』

くぼ まちこ(久保 真知子) 著者

出版社 アリス館 でした。

本の種類:普通の絵本、

ページ数:24ページ、読み聞かせ時間:約2分半

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