『じごくのラーメンや』

絵本紹介

あらすじ

”じごくって しってる?”

まっかな ちの いけや はりの やまが ある こわーい ところ。”

”じごくの にんげんたちは まいにち ためいき。”

「あーあ、てんごくへ いってみたいなあ」

「じごく だいきらい!」

「なんだとう。 てんごくなんかに まけるもんか!」

全部食べたら天国へ行ける”じごくのラーメンや”は大人気!!

全部食べられる人はいるのでしょうか?

感想

教育画劇のサイトでは対象年齢3・4歳~とありますが、2歳児クラスで担任をしていた時、とても人気がありよく読んでいた絵本です。

2歳児クラスで読むには少し長いと感じるかもしれませんが、天国から来た人たちが「~どす」「~どすえ」と舞妓さんのような話し方になっていたり、天国から注文を頼む時のテンポ感が良かったりと楽しく読めます!

ここが好きポイント

地獄と天国で絵の雰囲気が違っていて、地獄から持ってきたラーメンのお皿などには黒く縁取りされていたり細かいところまで描き分けられています。

辛すぎて食べられないと噂の”じごくめいぶつ・ちのいけラーメン”全部食べると何でもいうことを聞いてもらえるそうですが、みなさんは食べてみたいですか?

今回ご紹介した絵本は、

『じごくのラーメンや』

苅田澄子(作)、西村繁男(絵) 

出版社 教育画劇 でした。

本の種類:普通の絵本、

ページ数:32ページ、読み聞かせ時間:約7分

タイトルとURLをコピーしました