『ふゆのよるのおくりもの』①

絵本紹介

あらすじ

もうすぐクリスマス。

双子のこねずみのティモシーとサラはお父さんとお母さんと一緒に街へ買い物に出かけました。

大きなもみの木に飾り付けをしたり、クッキーを作ったりクリスマスの準備はばっちりです。

クリスマスの日、おじいちゃんとおばあちゃんの家に行くのですが、2人は家にいないとサンタさんが来てくれないかもしれない…と心配そうです。

そこで、手紙とクッキー、ミルクをサンタさんへ置いていくことにしました。

2人はどんな素敵なクリスマスを過ごすのでしょうか?

感想

芭蕉みどりさんの描かれる絵が本当に好きで、絵本の中に出てくるクリスマスツリーの飾りや景色、絵本を飾りたくなるほど素敵で1ページずつ丁寧に描かれていることが伝わってきます。

子どもの頃に読むと、サンタさんっているんだ!とワクワクする絵本で、大人に読むと小さい頃クリスマス待ち遠しかったなぁと懐かしく心が温かくなる絵本です。

ここが好きポイント

洋服の描写が細かく、シルバニアファミリーのような服でとても可愛らしいんです!

日が変わると服も変わるだけでなく、車に乗っているシーンで、乗ったばかりの時はコートを着ているが時間が経つにつれてコートを脱ぐなどリアルなところが好きです。

細かく見れば見るほど絵本が好きになっていくので、小さなところにも注目してみてください!

次回は私が子どもの頃にもらったプレゼントや保育園でのクリスマスについてお話していきます。

今回ご紹介した絵本は、

えほんとなかよし6

『ふゆのよるのおくりもの』

芭蕉みどり(作・絵) 

出版社 ポプラ社 でした。

本の種類:ハードカバーの絵本、

ページ数:28ページ、読み聞かせ時間:約8分半

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