あらすじ
まさるおじさんから、ゆうちゃんにお届け物が届きました。
「ほら、ゆう。おともだちだぞ。
なまえは・・・・・・そうだなあ、ほげちゃんっていうのは どうだい?」
ゆうちゃんとほげちゃんはいつも一緒、もうすっかり家族の一員です。
家族でお出かけする日、ほげちゃんは猫のムウとお留守番することに…
いたずらっ子だけど、素直で可愛らしいゆうちゃんの家族とほげちゃんのお話です。
感想
家族からカバに間違えられてしまうクマのほげちゃんのお話です。
保育園で働き始めてすぐの頃に知った絵本で、一度見たら忘れられないほげちゃんの顔が気に入り、何度も子どもたちと読みました!
ほげちゃんはぬいぐるみなので、家族の前では表情は変わらないのですが、体を洗ってもらっている時の顔がとても気持ちよさそうで、こっちまで幸せになります。
洗濯ばさみで干されている時「きょうは なんだか たのしかった」とつぶやく中、ゆうちゃんが隠れて見ているシーンから、ゆうちゃんは、ほげちゃんが動いたり話したりすることを知っているのかな?と思い、大人になると忘れてしまう秘密のようで、ワクワクしました!
次回は好きなシーンについてお話していきたいと思います!
今回ご紹介した絵本は、
『ほげちゃん』
やぎたみこ(作)
出版社 偕成社 でした。
本の種類:普通の絵本、
ページ数:32ページ、読み聞かせ時間:約4分